サロンのLINE配信|ブロックされずに再来を作る書き方と例文
LINEは**再来率に最も直接効く**一方、送り方を間違えるとブロックされて接点そのものを失います。頻度と文面の両方に基準を持たせます。
LINEはSNSではなく、通知が鳴る場所
InstagramやXは見に行く媒体ですが、LINEは相手のスマホを鳴らして割り込む媒体です。同じ感覚で送ると嫌われます。
したがって基準は1つ。受け取った人にとって用件があるか。無いなら送りません。
頻度は月1〜2回
| 頻度 | 結果 |
|---|---|
| 週1回以上 | ブロック率が上がる。用件のない配信が混ざるため |
| 月1〜2回 | 現実的。用件のあるときだけ送れる |
| 数か月に1回 | 存在を忘れられ、開封率が落ちる |
一斉配信の通数には無料枠の上限があります。友だちが増えるほど費用が発生するので、送る回数を絞るのは経済的にも合理的です。
配信文の型
- 用件を1行目に置く。挨拶から始めない
- 理由を1〜2行。なぜ今これを送ったのか
- 行動を1つだけ。予約するのか、読むのか、迷わせない
- 全体150字以内。長いと通知のプレビューで判断されて終わる
例文1: 空き枠の案内
今週の木曜午後に空きが出ました。直前のキャンセルのため、〇日〇時/〇時でご案内できます。ご都合が合えばこのままご返信ください。
例文2: 季節のケア
乾燥する時期に入りました。濡れた髪のまま寝るのがいちばん傷むので、この時期だけは乾かしてからお休みください。気になる方は次回、頭皮の状態を見ながらご提案します。
例文3: 来店から時間が空いた方へ
前回のご来店から約〇か月が経ちました。〇〇の施術は〇か月が目安です。無理のないタイミングで大丈夫ですので、ご希望の日があればお知らせください。
送ってはいけないもの
- 用件のない挨拶 — 「いつもありがとうございます」だけの配信
- 毎回の割引 — 定価で来る理由が消える
- 長文のお知らせ — 通知プレビューで切れて読まれない
- 深夜・早朝の送信 — 通知が鳴る媒体であることを忘れない
- 全員に同じ内容 — 可能ならタグで分ける
特に2つ目が効きます。割引配信を習慣にすると、次の割引まで待つ客が育ちます。
友だち追加をどう増やすか
会計時の口頭案内が最も確実です。「次回の空き枠をお知らせします」と受け取る側の利点を伝えると追加率が変わります。QRコードは会計台に置いておきます。
自宅サロンなど接点が細い業態では、LINEの有無が再来率に直結します。詳しくは自宅サロンで集客できないときを参照してください。
よくある質問
サロンのLINE配信はどのくらいの頻度が適切ですか?
月1〜2回が現実的です。週1回以上になると用件のない配信が混ざりブロック率が上がります。逆に数か月に1回では存在を忘れられ開封率が落ちるため、用件があるときだけ送る運用にします。
LINE配信には何を書けばいいですか?
1行目に用件、次に理由、最後に行動を1つという構成で全体150字以内にまとめます。空き枠の案内、季節のケア情報、来店間隔が空いた方への連絡の3種類が実用的です。挨拶から始めると通知プレビューで用件が見えません。
毎回クーポンを付けたほうがいいですか?
勧めません。割引配信が習慣になると、次の割引まで待つ客層が育ち、定価での来店が減ります。空き枠の案内やケア情報など、割引以外の理由で開いてもらえる配信を基本にしてください。