エステサロンの集客|書ける表現の中で選ばれる方法
エステサロンの集客が難しいのは、**いちばん伝えたい効果を書けない**からです。表現の制約を前提にした上で、何を書けば選ばれるのかを整理します。
書けないものと、書けるもの
エステサロンの広告・投稿は、医薬品医療機器等法(薬機法)や景品表示法の対象になります。施術で身体の構造や機能を変える、疾病を治すといった表現は使えません。
| 書けない方向 | 書ける方向 |
|---|---|
| 痩せます/脂肪が落ちます | 施術中に行っていること、使用する機器や手技の説明 |
| シミが消えます/治ります | その方の状態に対して何をどう選んだか |
| 必ず効果が出ます | 施術の流れ、所要時間、当日の過ごし方 |
| 医学的に証明されています | 向いている方/向かない方の条件 |
右側だけで十分に差はつきます。効果を書けない業態では、判断の丁寧さそのものが差別化になるためです。
選ばれる理由は「不安が減ること」
エステの新規客がためらう理由は、価格そのものより勧誘への警戒です。ここを先に潰すと予約率が変わります。
- 回数券・コースの販売方針を明記する。勧誘しないなら、はっきりそう書く
- 当日の流れを分単位で書く。カウンセリング〇分、施術〇分、着替え〇分
- 料金の総額を書く。オプションで上がる場合はその範囲も
- 向かない方の条件を書く。妊娠中・特定の疾患をお持ちの方など
4つとも「効果」に触れずに書けて、しかも他店があまり書いていません。
新規より先に、再来を固める
エステは1回で結果が出る施術ではないため、継続前提の設計でないと利益が残りません。新規獲得の費用は再来促進より高くつきます。
会計時に次回の目安時期を伝え、LINE配信で月1〜2回だけ接点を残す。この2つで再来率が変わります。
使う媒体
- Googleビジネスプロフィール — 近隣の新規。写真と料金を揃える
- Instagram — 施術内容と店内の雰囲気。ビフォーアフターは表現に注意
- LINE — 再来。ここが利益に直結する
ビフォーアフター写真は、それ自体が効果を示す表現とみなされる場合があります。撮影・掲載の可否は慎重に判断してください。
個人エステ・自宅エステの場合
1人で運営している場合は、手段を3つに絞ります。詳しくは個人サロンの集客、自宅開業の事情は自宅サロンで集客できないときにまとめました。
よくある質問
エステサロンの集客方法にはどのようなものがありますか?
Googleビジネスプロフィールで近隣の新規を拾い、Instagramで施術内容と雰囲気を見せ、LINEで再来を固める3点が基本です。エステは継続前提の業態のため、新規獲得より先に再来の仕組みを作るほうが利益が残ります。
エステの広告で書いてはいけない表現は何ですか?
痩せる、シミが消える、治るといった身体の構造や機能の変化を示す表現は薬機法の対象になります。代わりに施術内容、所要時間、料金の総額、向かない方の条件などを具体的に書くほうが、実際には差別化になります。
新規のお客様が予約をためらう理由は何ですか?
価格そのものより勧誘への警戒が大きい傾向があります。回数券やコースの販売方針、当日の流れ、料金の総額を先に明記しておくと、この不安が減り予約率が変わります。